通年、とても多くの除湿機分解クリーニングのご依頼をいただいております。
この場を借りて心からお礼申し上げます。
その中で、ご注文の際にお客様が抱えられているお悩みをお聞きすると
「中を除くと真っ黒で健康に害が出そうで使えない」
「出てくる風の臭いがカビ臭がして困っている」
などなど、カビに関するお悩みがとても多くなっております。
なぜ、除湿機はカビが生えやすいのかというと、内部の構造がわかると腑に落ちると思います。
除湿機の仕組みは以下になります。
①室内の湿った空気を吸い込み、内部にある熱交換器1枚目の「冷却器」で吸い込んだ空気を冷やして結露させて除湿させます (タンクに溜まった水は結露水になります)
②その除湿した空気を熱交換器2枚目の「放熱器」に通して空気を乾燥させて再度室内に放出します(出てくる風が少し暖かいのはこのためです)
この一連の流れを繰り返しております。
では、どの部分にカビが生えてしまうのか?
それは熱交換器1枚目の「冷却器」になります。
冷却器は空気を除湿をする際に結露を発生させるため、除湿機の内部が常に濡れた状態になり、併せて部屋中に舞っていたホコリも吸い込んでいるため、そのホコリが冷却器に付着してカビのエサとなり、カビを増殖させてしまいます。
また、2枚目の放熱器の影響により、除湿機内が適度な温度になり、カビが繁殖しやすい環境にもなってしまいます。
従って、表面やフィルター清掃などの簡易的なクリーニングでは根本的な解決にはならないため、完全に分解してクリーニングする必要があります。
ちなみに除湿機は1シーズンの使用で内部にカビが生えてしまいます。
「カビ撒き散らし機」になってしまう前に分解クリーニングをおすすめいたします。
除湿機分解クリーニングは、光クリーンにお任せください!
▼【全国・海外対応】除湿機の完全分解クリーニングに関する詳細はコチラ
https://www.hikariclean.com/p/12/
▼ご利用いただいたお客様の声